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インドモンスーン・マラバールAA 100g

¥810 税込

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【モンスーンコーヒーの歴史】
　18世紀～19世紀頃インドからヨーロッパへ珈琲豆を運ぶ際アラビア半島沖からアフリカ喜望峰を周り半年間かけて運ばれます。
この長い航海中に船倉に保管されたコーヒー豆は湿気で緑色から黄金に変わり、初めて見た人たちは変色した豆に驚きコーヒーが台無しになったと嘆いたそうです。しかし、飲んでみると独特な香りと熟成されたまろやかなコクがあり、酸味が抑えられた風味に変化しており、個性的な香りが愛好家の間で人気となりました。

【今回紹介するモンスーンコーヒーについて】
　当時の環境を再現するため、次の手順でコーヒー生豆を加工します。まず初めに生豆を4～5日間しっかり乾燥させ、その後、数日間にわたり豆が水分を均一に吸い込むように用心深くかき混ぜます。その後、6月～8月に発生するモンスーンに生豆を晒すことで豆が水分を吸収し膨張します。その豆を袋詰めし、積み重ねることで豆が更に膨張します。この工程(乾燥・かき混ぜ・袋詰め)を3回ほど繰り返すことで、コーヒー豆が黄金色に変わります。

【このコーヒーの味わいについて】
独特な熟成香と、少し苦味を伴ったまろやかな深い味わいです。今回紹介するモンスーンコーヒーは、加工の品質に定評のある老舗、アスピンウォール社の物になります。インドモンスーンの中でも特に人気があるものです。ぜひお楽しみください。